チーズができるまで

全て手作りで仕上げるチーズ

冨田ファームでは牧場で搾った牛乳を、ファーム内工房でチーズに加工しています。ゴーダチーズも モッツァレラチーズも、途中まで作業工程はほぼ同じです。まずは、共通の作業工程についてご説明します。

モッツァレラチーズを作る場合の共通の作業工程以降の作業

08.静置
08.静置

温度を40度ほどに保ってしばらく置きます。すると、カードがだんだんしまってきて、弾力が出てきます。

09.練る
09.練る

カードをホエーの中から取りだし、お湯の中で手早く練ります。練るときのお湯は80度くらいです。かなり熱いです。殺菌効果もあります。

10.練る2
10.練る2

さらに、表面がなめらかになるまで、よく練ります。

11.ちぎる
11.ちぎる

丸くちぎりとったら、冷水につけて冷やします。冷めて固まってきたら、今度は塩水につけます。

12.表面の水分を取る
12.表面の水分を取る

塩水からあげたチーズは、キッチンペーパーを使って、ていねいに水分を拭き取ります。

13.包装
13.包装

出来上がったチーズは、作りたてのおいしい状態でお召し上がりいただけるよう、すぐに真空パックにしてから冷凍します。

出来上がり
出来上がり

薄くスライスし、トマトのスライスをのせてバジルをふりかけて食べるのがおいしい食べ方です。熟成が進んでしまうため、お早めにお召し上がりください。